「titleタグってSEOに本当に効果があるの?」
「何文字くらいがベスト?キーワードはどこに入れる?」
「クリックされやすいタイトルの書き方を知りたい」
そんな疑問をお持ちではありませんか?
結論からお伝えすると、titleタグはGoogleが検索順位を決めるための重要な指標のひとつであり、クリック率にも大きな影響を与えます。30文字程度に収め、キーワードを前方に入れることで、SEO効果を最大化できます。
この記事では、titleタグの基本から重要性、SEOを強化する設定方法、さらにクリック率を上げるテクニックまで、わかりやすく解説します。
この記事でわかること
- titleタグとは何か、表示される場所
- titleタグがSEO対策として重要な3つの理由
- SEOを強化するtitleタグ設定の基本7つ
- クリック率を上げる応用テクニック6つ
- titleタグ設定時の注意点
titleタグとは?

titleタグとは、記事のタイトルを表記させるためのHTMLタグです。headタグの中に設定します。
設定されたtitleタグは、以下の場所に表示されます。
- 検索結果のリンクテキスト
- ブラウザのタブ(タイトルバー)
WordPressでサイト運営している場合は、記事投稿画面のタイトル入力欄に書き込むだけで自動的に設定されます。
なお、記事ページ本文のタイトルはtitleタグではなく、見出しタグのh1が使われます。titleタグとh1タグは役割が異なりますが、同じ内容を設定しておくのが一般的です。
titleタグがSEO対策として重要な3つの理由

理由1:検索順位を決める重要な指標
titleタグは、Googleが検索順位を決めるための重要な指標のひとつです。検索エンジンは、ユーザーニーズと記事コンテンツが合致しているかの判断材料としてtitleタグを参考にしていると推測されます。
実際に、titleタグを適切なキーワードを含めたものに修正したところ、ランキングが上昇した事例が多数報告されています。
Googleの公式ガイドラインでも、検索結果においてタイトルは重要な位置を占めており、ページが何を表しているか一目でわかるよう具体的でわかりやすいタイトルをつけることを推奨しています。
理由2:クリック率に大きく影響する
titleタグは検索後のクリック率に大きな影響を与えます。
検索結果が表示されたとき、ユーザーがクリックするページを決める参考にできるのは、基本的に「titleタグ」と「メタディスクリプション」だけです。特に大きく表示されるtitleタグの方がより重要な判断材料となります。
魅力的なtitleタグを設定できれば、上位記事よりクリックされる回数が多くなることもあります。下位記事が上位記事を逆転することもあり得るのです。
理由3:SNS拡散に重要
titleタグ次第で、SNSの拡散力が変わります。記事をSNSでシェアする際、通常はtitleタグがリンクとして反映されます。
SNSで多くの人の目に触れることで、外部サイトで引用される機会が増え、被リンク獲得につながります。被リンクは検索順位を決定する重要な要素であり、SEO対策として有効です。
【基本】SEOを強化するtitleタグ設定方法7つ

1. 記事内容を端的に表す
記事内容を端的に表しているtitleタグを設定することが最も大切です。
たとえば「体重を1ヶ月で1kg減らすための食事方法」について書いた記事のtitleタグを「今日の日記」としてしまうと、検索エンジンもユーザーも混乱します。
また、「記事内容に書いていないこと」や「誇張しすぎた表現」をtitleタグに含めてはいけません。ユーザーが「知りたいことが書いてない」と感じてすぐ離脱すると、SEO的にネガティブな影響があります。
2. 長く設定しすぎない(30文字程度)
titleタグは30文字程度が好ましいです。
30〜32文字を超えると、PCの検索結果では「…」と省略されてしまいます。ユーザーがtitleタグ全体を把握できなくなり、クリック率の低下を招きます。
Etsyのエンジニアチームによる調査では、短いtitleタグの方が長いtitleタグよりSEO効果があったことが報告されています。理由として、短い方が検索ニーズと合致しやすくGoogleの評価が上がること、ユーザーにとって魅力的に見えやすいことが推測されています。
3. キーワードを入れる
titleタグの中にキーワードを含めましょう。ユーザーはキーワードで検索を行うので、titleタグにはヒットさせたいキーワードを盛り込むべきです。
4. キーワードはなるべく前方に入れる
キーワードはなるべく前方に入れましょう。理由は2つあります。
ユーザーは検索結果を「Fライン」で読む
ニールセンの調査によると、検索順位が下がるほど最初の数文字しか読んでいません。タイトルの最初の2単語を見る傾向があります。
後方に入れると省略される可能性がある
そもそもキーワード自体が表示されなくなってしまいます。
5. キーワードを重複させない
キーワードは重複させないようにしましょう。30文字程度に収めるべきなので、なるべく簡潔にすることが大切です。
特に問題なのは「SEO対策|SEOのtitle|SEOタイトル|SEOキーワード」のようなキーワードを詰め込んだtitleタグです。Googleからスパムや不正行為と認識され、ペナルティを受ける可能性があります。
6. サイト名やカテゴリを削除する
ブランド力のあるサイト名であれば含めた方がよいですが、そうでなければtitleタグからサイト名やカテゴリを削除することでSEO効果が期待できます。
検索キーワードとの関連性がなく、必要以上に長く、ユーザーを惹きつけない言葉であれば、設定する意味はありません。
7. titleタグが重複しないようにする
サイト内でtitleタグの重複を避けましょう。検索エンジンはtitleタグから記事内容の情報を受け取っているため、同じtitleタグが複数存在したら混乱します。
順位が下がるだけでなく、インデックスから削除される可能性もあります。Google Search Consoleの「HTMLの改善」から重複を確認できます。
【応用】クリック率を上げるtitleタグテクニック6つ

テクニック1:競合サイトを参考にする
狙っているキーワードで上位表示されているtitleタグは、SEO的に「正解」であると推測できます。言葉選びを参考にすれば、より洗練されたtitleタグを設定できます。
テクニック2:サジェストや関連キーワードを参考にする
Googleサジェストや関連キーワードは、「ユーザーが何を求めているか」を深く理解するのに役立ちます。ユーザーニーズを把握した上で、クリックされやすいtitleタグを設定しましょう。
テクニック3:数字を盛り込む
具体的な数字を盛り込むことでクリック率が上がります。
悪い例:クリック率のアップにつながった『タイトルのつけ方』
良い例:5倍以上のクリック率を叩き出した『タイトルのつけ方』
後者の方がより具体的で、惹きつけられます。
テクニック4:ベネフィットを伝える
記事を読むことでユーザーが得られる変化や未来を伝えましょう。
例えば「ウエストがギュッと締まる」「関節痛がなくなる」「TOEICで600点を取れる」など、「この記事を読めばワクワクする未来が待っているのでは?」と感じさせることが大切です。
テクニック5:簡便性を訴える
ユーザーは常に「自分にできるかどうか」を気にしています。
悪い例:TOEICで600点を取るための勉強方法
良い例:1日5分でOK!TOEICで600点を取るための勉強方法
その他の簡便性を訴える言葉として、「無料」「たった5分」「たった3ステップ」「誰でもできる」「初心者向け」「はじめての」などがあります。
テクニック6:目立たせる工夫をする
ユーザーは検索結果を一瞬しか見ません。クリックを勝ち取るには目立たせる工夫も必要です。
- 【】や「」を利用する
- 煽り文句を入れる(例:まだ知らないの?)
- 人を惹きつける言葉を入れる(最新版、速報、限定など)
titleタグ設定時の注意点

注意点1:タイトルは自動で書き換えられることがある
Googleによってtitleタグが自動で書き換えられることがあります。書き換えられる原因として以下が考えられます。
- キーワードを重複させている
- titleタグが長すぎる
- コンテンツ内容とtitleタグが合致していない
- SNS用に設定したタイトルを使用している
望ましくないタイトルが表示される場合は、変換された理由を検証して改善しましょう。
注意点2:titleタグだけ最適化してもSEO効果は薄い
SEO対策のためにすべきことは他にもたくさんあります。titleタグ最適化以前に、コンテンツの内容がユーザーニーズを満たしていることが大前提です。
コンテンツの質が高ければ、Googleはtitleタグを書き換えるなどのサポートをして検索上位に押し上げる可能性すらあります。
注意点3:SEO対策における「正しさ」は変わる
Googleのアルゴリズムは常に変化・進化していくので、情報を更新し続けることが大切です。時代によって流行りの言葉も変わるため、ユーザーを惹きつける表現も変化していきます。
ただし、Googleのユーザー第一主義に基づいてtitleタグを設定している限りは、大きく外れることはありません。基本を押さえつつ、常に情報をアップデートしていくことが重要です。
よくある質問(FAQ)
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Q. titleタグとh1タグは同じ内容でいい?
A. はい、同じ内容で問題ありません。どちらもページの主題を伝えるものなので、基本的には同一の内容を設定することをおすすめします。ただし、titleタグが長くなりすぎる場合は、30文字程度に収めるよう調整しましょう。
Q. titleタグの文字数は厳密に30文字?
A. 30文字は目安です。32文字を超えるとPCの検索結果で省略される可能性が高くなります。スマホでは35文字程度まで表示されることもありますが、重要なキーワードは前半30文字以内に入れることをおすすめします。
Q. titleタグにサイト名は入れるべき?
A. ブランド力のあるサイト名であれば入れた方がクリック率向上につながります。そうでなければ、貴重な文字数を使わず、キーワードや魅力的な表現に割り当てた方が効果的です。
Q. titleタグを変更したら順位は変わる?
A. 変わる可能性があります。適切なキーワードを含めた改善であれば順位上昇が期待できます。ただし、頻繁な変更はGoogleの評価を不安定にする可能性があるため、慎重に行いましょう。
まとめ:titleタグはSEOとクリック率の両方に影響する重要要素

この記事では、titleタグのSEO対策について解説しました。
重要ポイント:
- titleタグはGoogleが検索順位を決める重要な指標
- クリック率にも大きく影響し、SNS拡散にも重要
- 30文字程度に収め、キーワードは前方に入れる
- キーワードの重複やサイト内での重複を避ける
- コンテンツの質が大前提であることを忘れない
基本の設定方法7つ:
- 記事内容を端的に表す
- 30文字程度に収める
- キーワードを入れる
- キーワードは前方に入れる
- キーワードを重複させない
- 不要なサイト名やカテゴリを削除する
- サイト内で重複しないようにする
次のステップ:
- 自サイトのtitleタグが30文字程度に収まっているか確認する
- キーワードが前方に入っているか確認する
- Search Consoleでtitleタグの重複がないか確認する
- クリック率の低いページのtitleタグを改善する
titleタグは、検索順位とクリック率の両方に影響する重要な要素です。基本を押さえた上で、クリック率を上げるテクニックも活用し、ユーザーにとって魅力的なtitleタグを設定しましょう。

