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【2025年版】n8n × WordPress連携ガイド|SNS自動投稿からAI記事生成まで実践レシピ5選

Hirokuma
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【2025年版】n8n × WordPress連携ガイド|SNS自動投稿からAI記事生成まで実践レシピ5選

「WordPressの記事投稿を自動化したい」
「記事を公開したら自動でSNSにシェアできないか」
「AIで記事を生成してそのまま投稿まで自動化したい」

そんな悩みを持つブロガーやメディア運営者の方も多いのではないでしょうか。

n8nのWordPressノードを使えば、記事の作成・更新・取得から、SNS連携、AI記事生成まで、WordPress運営に関わる様々な作業を自動化できます。設定は初心者でも30分程度で完了し、一度設定すれば永続的に機能し続けます。

この記事では、n8nとWordPressの連携方法から、実践的な自動化レシピまで詳しく解説します。

この記事でわかること

  • n8nとWordPressを連携するための事前準備
  • WordPressノードでできる操作一覧
  • 実践的な自動化レシピ5選(SNS連携、AI記事生成など)
  • 連携時のトラブルシューティング
  • より高度な活用のためのヒント

n8n × WordPress連携でできること

n8nのWordPressノードを使うと、WordPress REST APIを通じて様々な操作を自動化できます。

WordPressノードの主な機能

リソース 操作 用途
投稿(Post) 作成 / 取得 / 更新 記事の自動投稿、一括更新
ユーザー(User) 作成 / 取得 ユーザー管理の自動化

代表的な自動化ユースケース

  • AIで記事を生成してWordPressに自動投稿
  • 記事公開時にX(Twitter)、Facebook、LinkedInへ自動シェア
  • Google Sheetsのキーワードリストから毎日1記事を自動生成・投稿
  • フォーム送信内容をWordPress記事として自動作成
  • 既存記事のカテゴリやタグをAIで自動分類
  • 複数のWordPressサイト間でコンテンツを同期

事前準備:WordPress REST APIの設定

n8nからWordPressを操作するには、WordPress REST APIの認証設定が必要です。

アプリケーションパスワードの発行

WordPress 5.6以降では、アプリケーションパスワード機能が標準搭載されています。これを使ってn8nとの認証を行います。

手順

  1. WordPressの管理画面にログイン
  2. 「ユーザー」→「プロフィール」を開く
  3. 「アプリケーションパスワード」セクションまでスクロール
  4. 新しいアプリケーションパスワード名を入力(例:「n8n-automation」)
  5. 「新しいアプリケーションパスワードを追加」をクリック
  6. 表示されたパスワードをコピーして保存

注意

アプリケーションパスワードは一度しか表示されません。必ずコピーして安全な場所に保存してください。

REST APIの有効化確認

通常、WordPress REST APIはデフォルトで有効になっています。以下のURLにアクセスして確認できます。

https://your-domain.com/wp-json/wp/v2/posts

JSON形式のデータが表示されればAPIは有効です。403エラーが出る場合は、セキュリティプラグインがAPIをブロックしている可能性があります。

n8nでWordPressクレデンシャルを設定

n8nにWordPressの認証情報を登録します。

設定手順

  1. n8nを開き、「Credentials」→「New Credential」をクリック
  2. 「WordPress」を検索して選択
  3. 以下の情報を入力
項目 入力内容
WordPress URL https://your-domain.com(末尾のスラッシュなし)
Username WordPress管理者のユーザー名
Password 発行したアプリケーションパスワード
  1. 「Test Credential」をクリックして接続確認
  2. 成功したら「Save」をクリック

実践レシピ①:記事公開→SNS自動投稿

WordPress記事を公開したら、自動でX(Twitter)やFacebookに投稿するワークフローです。

ワークフロー構成

  1. Schedule Trigger:定期的に新着記事をチェック(例:5分ごと)
  2. WordPress Get Posts:最新の公開記事を取得
  3. IF:前回チェック以降に公開された記事かを判定
  4. X(Twitter):記事タイトルとURLを投稿
  5. Facebook:同様に投稿

投稿内容の設定例

Xノードの投稿内容に以下のようなテンプレートを設定します。


📝 新着記事を公開しました!

{{ $json.title.rendered }}

{{ $json.link }}

#ブログ更新

カテゴリ別ハッシュタグの自動選択

Switchノードを使って、記事のカテゴリに応じたハッシュタグを自動選択できます。

  • カテゴリ「AI」→ #AI #人工知能
  • カテゴリ「WordPress」→ #WordPress #ブログ
  • カテゴリ「自動化」→ #自動化 #業務効率化

実践レシピ②:AIで記事を自動生成→投稿

ChatGPTなどのAIで記事を生成し、WordPressに自動投稿するワークフローです。

ワークフロー構成

  1. Schedule Trigger:毎日決まった時間に実行
  2. Google Sheets:キーワードリストから次のテーマを取得
  3. OpenAI:テーマに基づいて記事を生成
  4. OpenAI(DALL-E):アイキャッチ画像を生成(オプション)
  5. WordPress Create Post:記事を下書きまたは公開として投稿
  6. Google Sheets:投稿完了をスプレッドシートに記録

AIへのプロンプト例


以下のキーワードについて、SEOに最適化されたブログ記事を作成してください。

キーワード:{{ $json.keyword }}

【要件】

  • 文字数:2000〜3000文字
  • 構成:導入、本文(H2見出し3〜5個)、まとめ
  • 読者の悩みを解決する実用的な内容
  • HTMLタグ(h2, p, ul, li)を使用

タイトル、記事本文、メタディスクリプション(120文字以内)をJSON形式で出力してください。

投稿ステータスの設定

WordPressノードの「Status」パラメータで投稿状態を指定できます。

  • draft:下書きとして保存(公開前に確認したい場合)
  • publish:即時公開
  • pending:レビュー待ち
  • future:予約投稿(日時指定と組み合わせ)

AI生成記事は品質確認のため、まずは「draft」で保存し、確認後に公開することをおすすめします。

実践レシピ③:フォーム送信→記事自動作成

外部フォームやn8nフォームからの送信内容を、WordPressの投稿として自動作成するワークフローです。

ユースケース

  • お客様の声・レビューを自動で投稿
  • 社内報告をWordPress記事化
  • ユーザー投稿型コンテンツの自動化

ワークフロー構成

  1. n8n Form Trigger:フォーム送信を検知
  2. Set:データを整形
  3. WordPress Create Post:投稿を作成
  4. Email / Slack:管理者に通知

実践レシピ④:既存記事のAI分類・タグ付け

過去の記事をAIで分析し、適切なカテゴリやタグを自動で付与するワークフローです。

ワークフロー構成

  1. Manual Trigger:手動で実行
  2. WordPress Get Posts:既存記事を取得
  3. Loop Over Items:記事ごとに処理
  4. OpenAI:記事内容を分析してカテゴリ/タグを提案
  5. WordPress Update Post:カテゴリ/タグを更新

AIへのプロンプト例


以下のブログ記事を読んで、最も適切なカテゴリ(1つ)とタグ(3〜5つ)を提案してください。

【記事タイトル】
{{ $json.title.rendered }}

【記事本文】
{{ $json.content.rendered }}

カテゴリとタグをJSON形式で出力してください。

実践レシピ⑤:Googleアナリティクス連携→人気記事レポート

Google Analyticsのデータを取得し、人気記事のレポートを自動生成するワークフローです。

ワークフロー構成

  1. Schedule Trigger:毎週月曜に実行
  2. Google Analytics:過去7日間のPVデータを取得
  3. Sort:PV数でソート
  4. WordPress Get Posts:上位記事の詳細を取得
  5. Email / Slack:レポートを送信

トラブルシューティング

n8nとWordPress連携でよくある問題と解決方法をまとめます。

403 Forbiddenエラー

原因:REST APIがブロックされている

解決策

  • セキュリティプラグイン(Wordfence、iThemes Securityなど)のREST API設定を確認
  • .htaccessでAPIアクセスがブロックされていないか確認
  • WordPressを最新版にアップデート

401 Unauthorizedエラー

原因:認証情報が正しくない

解決策

  • アプリケーションパスワードを再発行
  • ユーザー名(メールアドレスではなくユーザー名)を確認
  • URLの末尾にスラッシュが含まれていないか確認

文字化けが発生

解決策:Setノードで文字エンコーディングをUTF-8に明示的に設定

投稿が見つからない

原因:カスタム投稿タイプを使用している

解決策:WordPressノードの標準機能ではカスタム投稿タイプに対応していないため、HTTP Requestノードを使ってREST APIを直接呼び出す

より高度な活用のヒント

基本的な連携ができたら、さらに高度な自動化に挑戦できます。

HTTP Requestノードの活用

WordPressノードでサポートされていない操作は、HTTP Requestノードで直接REST APIを呼び出せます。

活用例

  • カスタム投稿タイプの操作
  • カスタムフィールド(ACF)の更新
  • メディアライブラリへの画像アップロード
  • コメントの取得・管理

WP Webhooksプラグインとの連携

WP Webhooksプラグインを使うと、WordPress側からn8nにWebhookを送信できます。これにより、記事公開時や更新時に即座にワークフローをトリガーできます。

複数サイトの一括管理

n8nで複数のWordPressサイトのクレデンシャルを登録し、コンテンツの同期や一括更新を自動化できます。

よくある質問(FAQ)

Q. WordPress.comでも使えますか?

A. WordPress.comの場合は、REST APIの仕様が異なります。ビジネスプラン以上でプラグインをインストールできる場合は利用可能ですが、自己ホスト型のWordPress.orgの方が自由度が高くおすすめです。

Q. 下書き記事も取得できますか?

A. はい、WordPress Get Postsノードのオプションで「Status」を「draft」に設定すれば下書き記事も取得できます。

Q. 画像付きの記事を自動投稿できますか?

A. はい。ただし、アイキャッチ画像の設定には、先にメディアライブラリに画像をアップロードし、そのIDを取得する必要があります。HTTP Requestノードを使ってメディアAPIを呼び出すワークフローを組み合わせます。

Q. 予約投稿はできますか?

A. はい、WordPress Create Postノードで「Status」を「future」に設定し、「Date」パラメータで公開日時を指定すれば予約投稿できます。

Q. 実行回数の制限はありますか?

A. n8n Cloudの無料プランでは月100回までの実行制限があります。セルフホスト版なら無制限で利用できます。個人ブログの自動化であれば、無料プランでも十分なケースが多いです。

まとめ:n8nでWordPress運営を自動化しよう

この記事では、n8nとWordPressの連携方法と実践的な自動化レシピを紹介しました。

連携の基本ステップ

  1. WordPressでアプリケーションパスワードを発行
  2. n8nでWordPressクレデンシャルを設定
  3. ワークフローを作成して自動化を開始

実践レシピ5選

  1. 記事公開→SNS自動投稿
  2. AIで記事を自動生成→投稿
  3. フォーム送信→記事自動作成
  4. 既存記事のAI分類・タグ付け
  5. Googleアナリティクス連携→人気記事レポート

次のステップ

  1. まずはWordPressのアプリケーションパスワードを発行
  2. n8nで認証情報を設定
  3. シンプルな「記事取得」ワークフローでテスト
  4. SNS連携やAI記事生成に挑戦

n8nとWordPressの連携により、記事公開後のSNSシェアに毎回15〜20分かけていた作業が完全に自動化されます。週3記事公開する場合、年間で約50時間もの時間を節約できる計算です。

まずは簡単なワークフローから始めて、徐々に自動化の範囲を広げていきましょう。